はじめに

はじめまして。
2021年5月14日、『犬のノーリードによる咬傷裁判』の判決をうけ、東京地方裁判所・司法クラブで記者会見をした原告夫婦です。 記者会見をマスメディアの方たちが報道してくれたので、私たちの家族である柴犬「楽(がく)」の咬傷事件をみなさまに伝えることができました。

私たちは『犬のノーリードを無くすため』このサイトを立ち上げました。

コンセプトは、【change perception(認識を変える)】

ノーリードが無くならないのは、犬に対する飼い主の認識が間違っているからです。
『ノーリード=自由』という認識が変わらなければ、ノーリードは無くなりません。
私自身(原告妻です)犬を飼い始めた頃に、『犬は自由になり喜ぶ』と思い3~4回ノーリードをしたことがありました。
夫に話したらひどく怒られたので一切やめました。その後、ノーリードの犬が、歩いている他の犬に噛みついたという話を聞き、自分の行いがどれほど危険で愚かだったかを認識しました。本当に馬鹿なことをしたと思います。
大切なのは、『リードに繋がれていても楽しく散歩ができるようにする』ということだと気付きました。

ノーリードにするのは簡単です。ですが、何かが起こったときの対応は簡単ではありません。
咬傷事件が起きてからでは遅いのです。
『これまで犬をノーリードにしても何も起きていない』が、生涯続く保証はありません。ノーリードの犬にも、ノーリードをする飼い主にも先のことなんてわかりません。
明日、自分の犬が加害犬になるかもしれません。他の犬を傷つけ、命を奪うかもしれません。
自分の軽率な考えが、ルールを守っている側の安全を脅かしているのです。
まずは飼い主である私たちが今一度、自分の犬も他の犬も『安心して散歩にでかけ、無事に家に帰りつくために』どうすればいいかを真剣に考え、認識を変える必要があるのではないでしょうか。

『安心して散歩にでかけ、無事に家に帰りつくために』は、ノーリードを無くすために行動を起こすことです。
しつけに問題がある犬でも、適切にリードに繋がれ制御できていれば咬傷事件は起こらないからです。
ノーリードを無くすためには、
『ノーリードを条例(ルール)ではなく法律にすること』
『罪に問われる場合がありますではなく、厳しい処罰が科されること』

「ノーリードをするとこんな痛い思いをする」と思わなければ、ノーリードをする飼い主は永遠にいなくなることはありません。
声を大にして「動物はモノではない、家族です。ノーリードの犬に襲われるかもしれないのでノーリードを厳罰化してください!」と言っても、法律にしなければいけない危険性は伝わりません。
サイトでは、私たちが2年以上闘ってきた裁判についても言及しています。
犬をノーリードにする危険性、しつけの大切さを知ってもらえればと思ったからです。
また、裁判をし闘いたいけれど不安だという人たちに情報提供ができればと思いました。

このサイトは、『ノーリードの犬による被害体験』を集めるのが目的です。
『ノーリードの犬による被害体験』は、法律・厳罰化が必要であるかを判断する資料になると考えています。
条例(ルール)から法律に変えるために被害件数、被害の現実を知ってもらうのです。
「ノーリードの犬による被害体験を何百件と集め、署名運動をし、環境省に持って行く」ことが条例を法律にする第一歩なのだと思います。

そのために皆さまの力を貸していただけないでしょうか?
ノーリードを撲滅するために、一緒に闘ってください。

※令和元年度「犬による咬傷事故状況(全国)」(出典:環境省)

  • 咬傷事故の件数     4,274件
  • 咬傷犬が飼い犬の件数  4,236件
    (飼い犬だが飼い主不明279件含む)
  • 咬傷事故発生後の犬の飼養継続
                3,907件
  • 咬傷事故発生が公共の場所
                2,560件

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